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レーザー加工機

レーザー加工機はプラスチック、木材、革、紙 などの非金属素材に、Illustratorや2D CADなどのソフトウェアで作成された画像・テキストを簡単に彫刻したり、切断加工をすることが出来ます。

材料

サイズ

380mm × 280mm (ワークスペースは400mm × 300mm)

A3は入りません。
加工範囲はこれよりさらに小さくなります。

材料の種類

MDF :
カット、彫刻共に一番よく使われます。
入手のしやすさや、価格的にも試行錯誤するのに向いています。
ホームセンターなら大抵どこにも置いてあります。
厚さは3mmぐらいまでがオススメです。5mmもいけなくはないですが、モノによって切れたり切れなかったりするので、あまりオススメ出来ません。

アクリル :
カット、彫刻共にMDFの次によく使われます。
ホームセンターにもありますが、色の種類があまりありません。 アクリ屋ドットコム はざいやが種類が豊富でよく使います。
厚さは8mmぐらいまでがオススメです。

注意

- 燃えやすい素材は筐体内で炎上するため注意してください。
- 塩素が含まれる素材などは 機械やゴムベルトを痛めるため使用しないでください。
- 金属材料や光の反射率の高い素材はレーザーも反射してしまうため使用しないでください。
- 出力を上げすぎるとレーザー管の寿命を著しく縮めます。速度を落とすなどして工夫してください。

加工データについて

データ作成ソフト

ベクターデータを使用して加工するので、AdobeのIllustratorやフリーソフトの inkscape.orgがよく使われます。

最終的にDXFファイルであれば、レーザー加工機を動かすソフトに読み込めるので、CADでも作成可能です。

ただ、ラボにはIllustratorやCADソフトは常備されていませんので、ご自身のノートパソコンをお持ち頂くことを強くオススメします。 ノートパソコンをお持ちでない方は事前にご相談ください。

データ作成の注意点

データのグループ化は必ず解除してください。

彫刻部分は閉じたパスでないと彫刻できません。

カットと彫刻の両方で塗りはなくしてください。
線の色は、カットと彫刻で変えてある方がその後の作業が楽になります。

レーザー加工機内に置ける材料の寸法にくらべ、実際に加工できる範囲はもう少し狭くなります。

材料を有効に使おうとして、材料寸法の端のギリギリまで加工データを敷き詰めると、かえって材料をムダにすることになりますので、マージンは余裕を見た方がよいかなと思います。

基本的には相対座標で加工をしますが、絶対座標で行う場合は、Illustratorのx:-200,y:-150がレーザーの原点になります。 絶対座標で加工を行う場合は、必ずスタッフに聞いてください。

加工例

- 募集中

素材別パラメーター

下記は加工が確認されたデータです。
このデータでうまく加工ができない場合は、レンズが汚れていたり、光軸があってない可能性があります。
お近くのラボメンバーまでお問い合わせください。

MDF

厚さ 彫刻 切断
スピード 出力[%] スピード 出力[%]
2.5mm 100-400 30 15 30
5.5mm 100-400 30 3 30

アクリル

厚さ 彫刻 切断
スピード 出力[%] スピード 出力[%]
2mm 100-400 30 12 30
3mm 100-400 30 10 30
8mm 2-3 30

桐板(コーナンの修正剤)

厚さ 彫刻 切断
スピード 出力[%] スピード 出力[%]
6mm 10 30

ホオ(朴)板(ハンズ)

厚さ 彫刻 切断
スピード 出力[%] スピード 出力[%]
5mm 5 30

ゴム

ガラス

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#pcomment(tools/LaserCutter/Comment,reply,20)

facilities/lasercutter.txt · 最終更新: 2014/08/10 15:23 by asao