フジテレビは潰れる道を突き進む?ハラスメント風土は治るのか!?

フジテレビ 潰れる

2025年3月31日の第3者委員会の調査報告では、衝撃的な結果が公表されました。

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第3者委員会は全社的にハラスメントが蔓延と断定

「ハラスメント被害に遭ったことがある」38%

約300ページにわたる報告書では、社内には、「ハラスメントが蔓延していた」と評価しています。

これは、社内アンケートの結果で、特定の部署にかたよった結果でもなく、これだけの確率でハラスメントを受けている人がいるということ。

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上位がハラスメント体質

部長以上の役職者のハラスメント報告も広く様々な部署から申告あり

今回の調査で申告されたハラスメント行為の多くについては、従前社内での被害申告はされておらず、また、今回調査で被害申告された案件でも、複数の案件で、加害者の報復を恐れるなど、被害者から調査しないで欲しいという意向が示された。

本調査の過程では、ハラスメント被害者が、加害者からの報復を強く恐れ、当委員会への報告や報告書への記載をためらう事例を複数確認している。

引用:フジテレビ

上位からのハラスメントのため、申告しても、その後の不利益な扱いを恐れて、声を上げれていない被害も多数あると考えられます。

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コンプライアンス相談窓口も機能せず

コンプライアンス窓口への期待は低い

ハラスメントの被害を受けても、行為者に対して厳正な処分が講じられないばかりか、ハラスメントの被害を訴えた者が異動させられ、行為者は取締役等の役職に就いていることなどからくる「諦め」が蔓延していることがうかがえる。さらに、報復に対する強い警戒も存在するといえる。

引用:フジテレビ

確かに、自分の会社で、ハラスメントの加害側が上位に昇進していくのであれば、「この会社大丈夫か?」と思いながらも、そんな会社体制には「あきらめ」が出てきます。

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風土を変えるには時間がかかる

<役職員の会社風土に関するコメント>
●結果が出ればハラスメントを許容する文化が組織的に醸成されているように思う
●古い体制が根強く残っており、世間との乖離が大きい
●過去の成功体験の再来を求めるあまり、人権に対する配慮が犠牲になっている
引用:フジテレビ

第3者委員会のアンケートで、社員の方は、会社の風土について、このように答えています。

これらの会社風土改革に、これから真摯に取り組んでいかないといけないのが、フジテレビです。

一般には、会社風土改革が成功するには、5年以上の取り組み期間がかかります。

成功した企業の80%以上が5年以上の取り組みを行っていたことが明らかになっています。

引用:Unipos
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フジテレビは潰れるのか?復活するのか?

これからが、フジテレビの正念場です。

これだけの調査結果を出されて、今後の対応を矢継ぎ早に出していかねば、スポンサーに見限られて、潰れる道をまっしぐら、にもなりかねません。

真摯に調査結果を受け取り、再生へのロードマップを描き、愚直に実践していくことで、信頼ももどってくることでしょう。

しかし、時間はかかります。

コツコツとした取り組みで、業界一、クリーンで社員にとって誇りの持てる会社風土へと変わっていくのを期待します!!

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